ぼくのあしあと

ゲームやネット小説など、日々興味や関心をもったことを綴る

【最近読んだWeb小説】~誰かに必要とされる人生を、他~

   

最近読んだWeb小説まとめ

実は現在、Web小説ランキングのページでみなさんから紹介していただいたWeb小説がたまりに溜まっています。

せっかく紹介してくださったということで、全部に目を通していきたいのですが、どうしても時間が足りない。

もし、ランキングの更新を待たれている方がいましたら申し訳ありません。

さて、今回もいつものごとく最近僕が読んだWeb小説を紹介します。

おもしろい、おもしろくないに関わらず、すべてレビューしていますので、参考になればと思います。

なお、かなり辛口レビューですのでお気をつけ下さい。

 「マンチキン異世界再生録」を読んで、評価・感想

親友を失い、生きる希望を失ったボッチの少年は自らの生命を放棄した。
そんな彼を、神が拾い上げる。
「異世界へ行ってもらえないだろうか」
異世界から転生してくる魂と、交換する対象に選ばれたというのだ。
どうして自分が選ばれたのか。その問いに対する答えは残酷なものだった。
「世界の執着が最も薄かったからだ」
「今、死んだ多くの命の中で、お前は最も誰からも惜しまれない」……異世界、行ってもいいかもしれない。
自分だけを特別に惜しんでくれる誰か。それを自分で作ってこなかった。なんという人生だろうか?
それくらいなら、本気で異世界に行ってやろうじゃないか。
今度こそ、誰かに惜しまれる人生を生きる為に。
王道異世界チート転生物語、ここに開幕。
テンプレだけど、一味違う物語を目指します。

世界から最も不要とされた少年が異世界へいって活躍するお話。

主人公自体はとても弱いのですが、神様からチート武器や防具を与えられることによって無双します。

主人公は異世界へ行くことで、誰かに必要とされるような人間となるのだろうか。生きる意味を見つけることができるだろうか。

そういった主人公の成長モノでもあります。

しかし、成長ものとしては中途半端な印象を受けました。

最初から主人公最強であるため、強さの面ではこれ以上の成長はありません。

一方、肝心の精神面での成長ならば期待できるかもしれせんが、主人公自身に関する説明文が多くなく、感情移入しにくいためにいまいち盛り上がりに欠けます。

それらをあとから説明するならば、序盤に読者を惹きつける様な描写があれば良かったのかもしれません。

しかし、地の文には説明文や情景描写がしっかりと描かれているため、文章がとても読みやすく、場面を想像しやすいですね。

そういった点で、クオリティの高い作品であることには違いありません。

中盤からは面白くなるでしょうし、あらすじに興味をもったかたは読んでみてはどうでしょうか。

 

「マンチキン異世界再生録」 小説を読もう

「転生魔術師の成り上がり英雄譚」を読んで、評価・感想

貴族の末っ子ヴィレム・シャレットは、あるとき前世の記憶を取り戻した。それは希代の魔術師レムのもの。レムはかつて魔術師の悲願である聖域の奪還を目前にして、奸計により処刑されていた。

ヴィレムはかつての知識を駆使して膨大な魔力を手に入れ、魔術の遺伝子操作により力をつけていく。そして自身の英雄への道を探し始める。今度こそしくじらないと心に刻みながら。

二つの魂が再び大望を掴まんと動き始める。転生から始まる成り上がり英雄譚、開幕。

かつての英雄である主人公が、王に裏切られ、殺されてしまうところから物語は始まります。

どういうわけか、1000年後にとある少年が主人公の意識を思い出します。

そして、英雄であった頃の知識を用いながら活躍してという、よくあるような主人公最強ものです。

主人公の強さが、与えられるものではなく自身の努力によって手に入れたものなのは好感が持てます。

また、説明文がきちんとされているおかげで、場面を想像しやすく、すらすらと読めるのがいいですね。

Web小説によくあるような主人公主体の文章ではなく、視点や地の文を意識した小説らしい文体となっています。

ただ、物語自体に起伏があまりないのが難点といえるかもしれません。

困難、逆境、そういった盛り上がるような要素があまりないのです。もう少し伏線や思わせぶりな描写があれば言うことはありませんでした。

純粋なる主人公最強ものとしてはおもしろく読めるので、興味ある方は読んでみてはどうでしょうか。

 

「転生魔術師の成り上がり英雄譚」 小説を読もう

「ポンコツ魔神 逃亡中!」を読んで、評価・感想

列車事故で死んだ男は約400人分の力を得て異世界へ旅立った。
時を同じくして大量の召喚事件が起き、男はそこへ紛れ込む事になる。

これは、チートを得た男が自分の(自業自得の)悪評から逃れるため、世界を右往左往する話です。

本格的にコメディ展開になるのは2章以降です。それまでは普通にファンタジーなのでご注意ください。

あらすじを補足しようにも、読んだ内容を僕自身もあまり理解できていないため補足できません。

というのも、説明文が少ないために、何となく雰囲気でしか状況を把握できませんでした。

スキル名がたくさん登場するにもかかわらず、それらの説明が少ない。

登場人物がたくさんいるにもかかわらず、彼らの様子や状況に関する説明が少ない。

そして複数人による会話文だと、誰がどのセリフなのかを考えないと判断できない。

全体的に、情景描写、感情描写、説明文が足りていない印象を受けました。

ただし、物語の設定や展開はおもしろいと思いました。

逆境に落ちいった主人公が、自身の持つ力を覚醒させ、悪者に鉄槌を下す。

王道でありながらも、王道らしい面白さがあります。

あまり難しいことを考えずに、気軽に読めば楽しめる作品だと思います。

 

「ポンコツ魔神 逃亡中!」 小説を読もう

最近のおすすめWeb小説

最近のおすすめWeb小説とは、僕が読んだWeb小説の中でも際立ててクオリティが高く、面白かったものを紹介しています。

文章力が高いことはもちろんながら、その作品ならではの特徴がある作品ばかりです。

例えば、何らかのメッセージ性が込められたものもありますし、ほかの作品では見たこともないような展開があったりとします。

今回紹介する作品は次の作品です。

英雄は一人でいいー「英雄《しゅやく》になれない槍使い」を読んで、評価・感想

英雄はどの作品でも華のある役となっていますが、その裏舞台が一体どうなっているのかを描いた作品。

そして、英雄というものに対する僕たちのイメージを180度ひっくり返すような展開は読んでいて圧巻です。

この作品を読んだ今では、英雄が主人公の作品を純粋に楽しめなくなったほどです。是非ご一読を。

まとめ

「この作品は面白いのにどうしてそんな悪い評価をするんだ!」と思う方、すみません。

5年前ならば間違いなく絶賛していただろう作品でも、今ではそれほど評価しなくなってしまいました。

物語に対する慣れとともに、面白い作品に対するハードルもどんどん高くなっていき、最近では本当に独自の要素がある作品でなければ心に響かなくなってしまったわけです。

何を言っているんだと思われた方、6年間ほどWeb小説を読み続ければもしかしたらわかってもらえるかもしれません。

The following two tabs change content below.
XZ

XZ

ゲームとWeb小説が何よりも好き。自分の趣味を共有、共感できたらと思いブログをはじめた。

 - Web小説まとめ