ぼくのあしあと

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【最近読んだWeb小説】~俺はお前らとは違うんだからな~

   

最近読んだWeb小説まとめ

この記事は最近読んだWeb小説をまとめて紹介します。

小説家になろうのマイナーな作品から有名な作品まで、とりあえず目についたものを片っ端から読んでいるので、とりあえず読んだからには記録に残しておこうということでこの記事を改定ます。

まあ、例のごとく結構辛口レビューなのでご了承ください。

「目覚めたら僕はダンジョンにいた」を読んでの評価・レビューと感想

目覚めると、そこはダンジョンの中だった。記憶喪失の「僕」は不思議な立て札に従って地上への脱出を目指す。しかし、武器すら持っていなかった「僕」はスライムやゴブリンにも呆気なく倒される始末で……。「僕」は無事にダンジョンを脱出し、自らの記憶を取り戻す事が出来るのだろうか。剣と魔法のファンタジーもので、第三回なろうコン一次選考通過作です。

目覚めたらダンジョンにいたというあらすじは小説家になろうでも結構多いですよね。

でも、そういった小説はたいてい主人公が最初からチート能力を持っていたりするのですが、「目覚めたら僕はダンジョンにいた」は違います。

主人公はほんとに普通の一般人と変わりありません。特殊な能力も与えられていないし、何より自分に関する記憶が一切ない。

謎と不思議に包まれた力のない主人公が、どうやってダンジョンから脱出するのだろうという展開が気になる小説です。

しかし、ダンジョンの中で死ぬと復活できます。なので一度死んでも何度でもやり直せるので、そういった意味ではチートかもしれません。

そしてこの設定のためなのか、物語に緊張感がありません。

死んでやり直しできるなら、「強い敵が現れようが結局は何度か挑戦するうちに倒せるんでしょ?」というように読み手は考えてしまいます。

なので、「うわっ!強い敵が現れた!これからどうなるんだろう?」といったように続きが気になることもなく、気持ちとしては常に淡々(ほのぼの)と物語が進んでいきます。

2章になると、死んで復活することもなくなるのでそんなこともなくなるのですが、それでもどこか単調であることは否めません。

ただ、文章力はそこそこ高く、情景描写や心理描写も丁寧に書かれているのでとても読みやすいです。

総評すれば、続きが気になるような緊張感あふれる物語ではなく、ほのぼのとしたファンタジー作品が読みたい人には結構向いていると思います。

 

「目覚めたら僕はダンジョンにいた」 小説家になろう

「転生神龍は暇を持てあます」を読んでの評価・レビューと感想

 不運続きで死んだ志波隆二は、異世界で神龍として転生を果たす。
しかしあまりのチート能力の所為で、新たな人生に面白味が無いと感じる。
これは神龍様があちらこちらに出没し、騒ぎを起こし、或は巻き込まれる物語です。野心的な国の滅亡に巻き込まれ(あるいは首を突っ込んだ)、海洋国家では漁船で無双し、魔法国家では人型兵器で暴れる。やりたい放題に行き当たりばったり暴走コメディー。

最近、通常の転生モノではなく、龍へと転生する物語が増えてきましたね。

しかし、龍に生まれ変わると必ず主人公最強になっているのは、もはやお約束といえるレベルで普及してきました。

主人公最強になると物語に緊張感がなくなり、どうしても退屈な物語となってしまいやすいため、良作があまりないのが残念です。

さて、「転生神龍は暇を持てあます」では神龍に生まれ変わることからわかるとおり、主人公最強ものです。

それも最初から桁が違うレベルの強さで、もはや圧倒的強者が弱者をいたぶるのを楽しむ作品とも言い換えれます。

物語の舞台設定がしっかりとしており、取ってつけたような設定がなく、物語の歴史を踏まえたストーリーとなっているのが魅力です。

物語は前世ですごく運のなかった主人公が来世で救われるという展開で、個人的には結構好きです。

ただ、会話文が非常に酷いです。話し口調が急に変わることがあり、「このキャラってこういう喋り方じゃなかったよね」という違和感を頻繁に感じます。

渋い話し方をしていた龍が突然「~じゃね?」という口調に変わった時は唖然としました。

また、会話文の中に心のなかで思っていることを書いているのもまずいと思います。

「あたしに聞かれてもねぇ~(ここに来たという事は・・・)」のような書かれ方をされると、この作者は登場人物の心理描写が出来ない人なんだなと思われても仕方ありません。

総評すれば、物語の舞台設定は良く出来ているのですが、会話文で違和感をよく感じてしまう作品です。

 

「転生神龍は暇を持てあます」 小説家になろう

 「異世界転移で女神様から祝福を! ~いえ、手持ちの異能があるので結構です~」を読んでの評価・レビューと感想

放課後の学校に残っていた人がまとめて異世界に転移することになった。
呼び出されたのは王宮で、魔王を倒してほしいと言われる。転移の際に1人1つギフトを貰い勇者と呼ばれるはずだが、主人公ともう1人の少女にはギフトがなかった。なぜか周りの人の目も冷たく、兵士によって2人は追い出されてしまう。
2人で王都を出て旅をする。行きがけの駄賃は兵士より奪ったスキルとステータス。

随分と長いタイトルです。タイトルだけでも今の小説家になろうで流行っている内容を詰め込んだ作品であることが伝わります。

異世界転移で更に主人公最強もの。ただ、ストーリーに手が加えられてあります。

あらすじを見れば、女神様からもらえるはずのギフトを貰えなかった可哀想な主人公と少女が協力しあいながら頑張って生き抜くストーリーのように思えますが、違います。

主人公は可哀想でもなんでもなく、最初から幾つものチート能力を持っており、主人公最強です。

なので、この小説の見どころは主人公が頑張るところではなく、主人公が力を振りかざして無双していくところです。

ただ、虐げられた主人公たちがいつか王女を見返してやろうというストーリー展開は嫌いじゃありません。

しかし、この小説の主人公は「自分は他の人とは違う」アピールがすごく多いです。

みんなが王女の美しさに見惚れているのに、主人公だけは見惚れない。

主人公だけが王女の企みを気付き、他のクラスメイトは騙されている。

主人公だけが不自然な点に気付き、他の人達は気付かない。

主人公だけがいろいろと考えて行動でき、他の人はそんなことができない。

主人公と女の子だけがたまたまチート能力を貰えた、それも主人公は1つだけではなく7つもの強力な能力を持っている。

物語の主人公なのだから特殊性があるのは当然ですが、せめてその特殊性を持って入る理由の説明が欲しいですね。

 

理由もなしにどうして「自分だけ特別」だと思えるのでしょう。

総評すれば、話の展開は面白そうですが、主人公の「自分だけは特別」アピールが強い作品です。

 

「異世界転移で女神様から祝福を! ~いえ、手持ちの異能があるので結構です~」 小説家になろう

最近読んだのおすすめWeb小説

異世界転移で主人公最強のファンタジーものが多い小説家になろうですが、中には当然それ以外の作品もあります。

残念ながら、クオリティが非常に高くても、ファンタジーものでないだけで評価さない作品も少なくありません。

ファンタジーが好きなのはわかりますが、それ以外のジャンルだって面白い作品はたくさんあります。

今回のおすすめは、ラブコメ小説です。「けっ、ラブコメとか興味ないや」という人もいると思いますが、恋愛に不器用な主人公が一生懸命に頑張るお話というのは心を響かせます。

たまにはファンタジーだけではなく、新しい出会いを求めてみるのはどうでしょうか。

もどかしくも甘酸っぱい。「月と雫のあいだ」を読んで~評価、感想など

まとめ

個人的には「目覚めたら僕はダンジョンにいた」のような、チートではなく知恵と勇気で立ち向かう作品が今後も増えていって欲しいですね。

ここでの評価はあくまでも僕個人的な評価なので、人によっては全然異なる意見を持つことも当然です。

なので、あくまで参考の一つとして、作品に対する評価は自分が実際に読んでからにしましょう。

 

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XZ

XZ

ゲームとWeb小説が何よりも好き。自分の趣味を共有、共感できたらと思いブログをはじめた。

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