ぼくのあしあと

ゲームやネット小説など、日々興味や関心をもったことを綴る

【最近読んだWeb小説】~おかしなお菓子なおはなし~

      2015/10/18

ー「異世界でドラゴンになって、奴隷手に入れて、お菓子を作るぞ!」

 

寝る前の日課といえばWeb小説を読むこととなっている僕です。

そういえば、つい最近日本橋に行ったのですが、予想以上にWeb小説が文庫本化していることに驚きました。

書籍化が流行っていることは知っていたのですが、どうせ店頭にはあまり並べられないだろうと個人的には考えていました。

しかし、日本橋の書店では棚一面にWeb小説が並べられてあって、ラノベにも引けをとらないくらいの本がならんでありました。

Web小説の人気がここまであったとはさすがに思っていなかったです。

さて、今回も前回同様辛口レビューになっております。

「地龍のダンジョン奮闘記!」を読んでの評価・レビューと感想

 目が覚めると地龍に転生していた主人公。
まあ、成ってしまったものは仕方が無いと地龍生活を謳歌するが、ある時主人公は自分が人間たちにとって極上の素材であることに気付く。
俺はゲームで言うところの素材じゃないんだ!
ヤバい!このままでは人間達に狩られてしまう!
これは地龍に転生した主人公が自分の身と惰眠を守るためにダンジョン製作やらゴーレム作りやら色々頑張る物語である(一般的に見れば過剰防衛と言えます)

この作品は主人公が地龍といういかにも強そうなモンスターに生まれることから、主人公最強モノと、今流行のダンジョン制作も取り入れているので、なろうでは受けが良さそうです。

ダンジョン制作なので、主人公が知恵と策略をもって侵入者を撃退する場面が見れるかと思ったのですが、残念ながらそこまで読み進めることができませんでした。

というのも、語り手の口調についていけなかったからです。

語り手は主人公の一人称なのはよくある形ですが、せめてもうちょっと情景描写や説明文に力を入れて欲しかったです。

主人公が見たことや考えたことをそのまま書いてあるだけで、使われている言葉も小説らしさがありません。これでは感情移入はし易いかもしれませんが、状況把握が困難です。

私は次の文章が説明文もなくいきなり出てきたあたりでギブアップしました。

「ぺろぺろ、めっちゃうめぇ!」

この小説は地の文も会話文も始終このテンションで書かれています。ほんとにライトな小説が読みたい方以外はおすすめできません。

 

地龍のダンジョン奮闘記!

 

「ステータスマイスター」を読んでの評価・レビューと感想

ある日いつものように通販サイトで買い物をしている時、通勤途中にでも読むための本を買おうと商品を検索していたら、異世界で生活が出来る権利というものが出品されていた。
その内容はとても面白く、興味を惹かれて購入してみることにした主人公。

しかし、その権利は本物だったようで翌日、本当に異世界で目が覚める。
その世界はレベルやステータスなどがあり、魔法や剣などで戦うRPGゲームのような世界だった。

不安な気持ちでスローライフを始めるが、一人の少女に出会い、生きていく上での目標を見つける。

その目標とは、複数の嫁を持つこと。いわゆる“ハーレム”だ。

そして、権利購入の際のオプションで付けたアンノウンというジョブを使い、ハーレムを目指す冒険が始まる。

いわゆる異世界転移主人公最強ハーレムものという、昨今の小説家になろうの流行にのっとった作品です。

ありふれたジャンルではありますが、それだけ人気のあるジャンルでもあるので、多くの小説が公開されています。

ただ、ありふれているからこそ、やはりオリジナリティを求められます。

どれもこれも似たような展開では、読む方も予想ができて面白くありません。

この作品はそういった点では、オリジナリティにかけるといえます。

神様によって理由もなく異世界に行き、そこでおなじみの冒険者ギルドでおなじみの綺麗な受付嬢がいて、おなじみの薬草採集からはじまり、おなじみの奴隷と、ここまでおなじみ要素を揃えている作品が逆に珍しいくらいです。

おなじみ要素でも、ちょっと変化を入れたり、キャラ立ちをしっかりとしていれば面白く読めるのですが、そういった工夫も見当たりません。

また、主人公はうさぎを殺すことにさえためらいを覚えるほどの善人ぶりにもかかわらず、奴隷がいると聞くとすぐさまそれを欲しがるような描写には違和感を抱きます。

そういった点でも詰めが甘いと言わざるを得ません。

 

ステータスマイスター

「おかしな転生」を読んでの評価・レビューと感想

菓子職人が異世界に転生。生まれ変わったら貧乏貴族の子供だった。彼は自分の夢の為、貧しい領地を豊かにしようと志す。前世の記憶と現代知識を武器に、今日もまた奮闘する。

ちょっと変わったお話が読みたい思い、目にした作品。異世界で料理をする作品は数あれど、お菓子を作る作品は未だ見たことがなかった。

お菓子で可愛い女の子たちを虜にしていくんだろうなと思い、読み始めたのですが、序盤はなかなか料理を始めてくれません。

序盤は普通の異世界転生作品と同じように、貴族の家に生まれ、内政をするお話。

そして、例のごとく主人公は魔力が最強!魔法も最強!と、またこのパターンかと思ってしまう。

ただ、テンプレではありますが、文章はそこそこしっかりとしているので、テンプレが気にならない方なら楽しめると重います。

ただ、主人公が唯一頑張ってるシーンである、魔法を使えるようになるシーンをカットしているのは残念でした。

非常に難しく、人によっては気が狂うような試練であるというふうに言っていたにもかかわらず、なんの描写もなく達成していたのは読み手からすると感情移入がしにくいです。

 

おかしな転生

最近の特集記事

最近読んだ中でずば抜けて面白かった作品は特集記事として組んであります。

まとめ記事でもそこそこおもしろい小説を紹介しているのですが、特集記事では全てにおいて高レベルの作品を紹介しています。

夕焼けに溶ける人影・・・「Engage Chart (エンゲージ・チャート)」を読んで~評価、感想など

 

まとめ

最近、酷評するぐらいなら紹介しないほうがいいのかもしれないとふと思ったりします。

しかし、このブログはぼくのあしあとを残していくつもりなので、やはり取り組んだこと全てを残して行きたいです。

気に障る方がいましたら申し訳ありません。

 

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XZ

ゲームとWeb小説が何よりも好き。自分の趣味を共有、共感できたらと思いブログをはじめた。

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