ぼくのあしあと

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【図解詳説】苦手No.1とされる「to不定詞」を解説!3つの用法の早い判別方法も紹介

      2015/11/08

黒板

ー「中学生が最も苦手とする文法、それが不定詞」

以前、何かの参考書で読んだのですが、中学生に苦手な文法を聞いてい見たところ、最も苦手なのはto不定詞だったそうです。

確かに言われてみれば、to不定詞はややこしいですよね。

用法がたくさんある上に、前置詞のtoとも混合しやすいことを考えると納得です。

そこで、今回は例のごとく、わかりやすいように図をたくさん用いて解説してみようと思います。

読んだ後でわからないところなどありましたら、気軽にコメントで質問してください。

to不定詞の概要~「一体何のために使われるか?」

まず、to不定詞が具体的にどういったものかを説明する前に、親近感を持ってもらおうと思います。

よくわからないものを勉強するほど辛いことはないと思うので、とりあえず、大雑把にもどういった時に使うかを教えましょう。

to不定詞って聞くと、なんだか難しそうに感じるかもしれませんが、実際は全くそんなことはありません。

わかりやすくto不定詞というものを説明すれば、動詞を変わった形で使いたい時に使うのです。

たとえば、「食べる」という動詞を考えてみましょう。「食べる」という動詞だけでは大した文章を作れません。

せいぜい、「私はりんごを食べる」といった文章が精一杯でしょう。

ここで不定詞を使うと次のような文章が作れるのです。

・私は食べることが好き

・私は食べるために生まれてきた

・私は食べられる何かが欲しい

上の3つの文章は全てto不定詞を使わなければ作れません。

このように、to不定詞を使うことでより複雑な文章が作れるようになるのです。

to不定詞はその中でも、動詞をより幅広く使えるようにしてくれます。

to不定詞の3大用法

to不定詞が何のためにあるかを理解したところで、実際の使い方を見ていきましょう。

先ほどの例文で3つ紹介したように、使い方が3つあるのです。

「3つも新しく覚えないといけないのか!」と思うかもしれませんが、実はこの3つとも皆さんがすでに知っている概念なのです。

名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法の3つですが、名詞、副詞、形容詞であることには変わりません。

それさえ念頭においておけば、すんなりと理解できると思います。

名詞、副詞、形容詞についてよくわからない方は、僕が以前書いた記事を参考にしてください。

小学生でもわかる!「形容詞」と「副詞」についてわかりやすく解説してみた!

to不定詞の文法

to不定詞を使うときには、「to + 動詞の原形」という形になります。

ただ、ここで注意しなければならないのは、toの後の動詞が他動詞だった場合は、動詞の後に目的語も必要です。

「目的語ってなんだ?」という方はスルーしてもらって構いません。それがわからなくても理解できるように説明していきます。

不定詞の名詞的用法

実は3つの用法の中でもこれが一番簡単です。

名詞、形容詞、副詞の中で一番理解しやすく簡単なのも名詞ですよね。

名詞的用法は、その名の通り、動詞を名詞として使いたい時に使われます。

先ほどの例で言いますと、「食べる」は動詞ですが、「食べること」というように名詞に変えています。

いくつか例文を見てみましょう。

to不定詞の名詞的用法

to不定詞の名詞的用法

ひとつ目の例文は「かばんを買う」という動詞を「かばんを買うこと」という名詞に変えています。

to不定詞のおかげで「こと」という意味がついたのです。日本語では大した違いに見えないかもしれませんが、英語では非常に重要なのです。

なぜなら、英語は文法が非常に厳しく、「ここは動詞、ここは名詞」といったように場所によって品詞が決まっています。

この場合、名詞に変えることによって、他動詞であるwantの目的語となれるのです。

(他動詞は必ずすぐ後ろに目的語を持ちます。難しいかたはwantの後ろには必ず名詞が必要と考えてください。)

もしもtoがなければ「want buy」と動詞が2個並んでしまい、文法がおかしくなります。

(文の主語に対する動詞は必ず一つだけ。今回の場合、主語「I」に対応する動詞は「want」なのでこれ以上動詞があってはならない。)

2つ目の例文についても同じです。

文頭は必ず主語が来るので、必然的に「to play soccer」は名詞的用法となります。

このように、名詞しか使えない場所でto不定詞が来た時は、かならず名詞的用法となります。当然ですね。

訳し方は名詞に変換するので「~すること」になります。

to不定詞の形容詞的用法

次に簡単なのは形容詞的用法です。なぜなら、形容詞は名詞にしか修飾しないのですぐに判別できるからです。

形容詞的用法では、動詞を形容詞として使いたい時に用いられます。

例文を見てみましょう。

to不定詞の形容詞的用法

to不定詞の形容詞的用法

この例文の場合は、「飲む」という動詞が「to drink」となることで「飲むための」という形容詞に変えています。

to不定詞のおかげで、「ための」という意味がついたのです。

そして形容詞になれたおかげで、名詞である「something」に修飾でき、「飲むための何か」と文が繋がるのです。

このように、形容詞的用法は、「名詞を修飾するために」名詞の後ろに置かれることが多いです。

(※名詞の後ろにあるからといって必ず形容詞的用法とは限りません。場合によっては後述する副詞的用法の可能性があります。)

訳し方は形容詞に変換するので、「~するための」となります。

to不定詞の副詞的用法

実はこの用法が3つの中で最もよく見かけます

というより、to不定詞はだいたい副詞的用法といっても過言ではありません。

副詞的用法では、動詞を副詞として使いたい時に用いられます。

例文を見てみましょう。

to不定詞の副詞的用法

to不定詞の副詞的用法

上の例文では「サッカーをする」という動詞が「サッカーをするために」という副詞に変えています。

つまり、「サッカーをするために行く」というように、「行く」に修飾していますね。

このように副詞的用法は動詞を修飾することで、動詞に情報を付け加えています。

上の例文で注意して欲しいのは、「to the park」のtoは不定詞ではないということです。

to不定詞は「to + 動詞の原形」に対して「to the park」は「to + 名詞」です。

この時のtoは「~へ」という意味の前置詞のtoです。これはよく間違えられるので気をつけてください。

副詞的用法なので、副詞です。副詞は名詞以外の全ての品詞を修飾可能でしたね。

なので、文中のいたるところで出てきます。しかし、名詞や動詞しかこれないところでは出てきませんのでご安心ください。

訳し方はいくつかあるのですが、基本的には「~するために」となります。

to不定詞の判定の仕方

to不定詞がどういったものかわかったところで、「じゃあ、どうやって見分ければいいの?」ということについても考えてみましょう。

基本的に2つの方法があります。

簡単な判定方法

簡単な判定方法は、上の用法の順に判定することです。つまり、名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法の順です。

まず、名詞的用法は名詞が来るべき箇所でしか使われないので、主語か目的語の場所にto不定詞があれば必ず名詞的用法です。

次に、名詞の後ろにto不定詞がある場合は、形容詞的用法で訳してみます。「~するための」と不定詞の前の名詞に修飾してみて不自然かどうか確認してみてください。

もし不自然なら副詞的用法ということになります。

この判定方法は確実で簡単にできます。

早く判定できる方法

こちらの方法は慣れが必要ですが、慣れればとても早いです。

ちなみに判定は早いとも早い

まず、副詞的用法のところでも説明したとおり、to不定詞は副詞的用法として使われている場合が非常に多いです。

なので、最初から副詞的用法で訳してみます。「~するために」と動詞に修飾してみて、不自然かどうか確認します。

不自然である事のほうが圧倒的に少ないので、一発で判定できます。もちろん、不自然ならば名詞的用法かどうかを確認します。

しかし、副詞がどれに修飾しているかの判断はなかなか難しく、慣れていないとすぐにはできません。

なので、なれるまでは簡単な方法を使い、慣れた後に早い方法を使いましょう。

まとめ

最後に、全部の用法が使われている例文を見てみましょう。

to不定詞まとめ

to不定詞まとめ

上の図をみて、それぞれの修飾関係が理解できていれば完璧です。

to不定詞は長文の中でも頻繁に出てくる重要文法の一つなので、必ず理解できるようになりましょう。

この記事を読んでもまだよくわからないかたや、何か質問があるかたは遠慮なくコメントで聞いてください。

 

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XZ

ゲームとWeb小説が何よりも好き。自分の趣味を共有、共感できたらと思いブログをはじめた。

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