ぼくのあしあと

ゲームやネット小説など、日々興味や関心をもったことを綴る

【図解詳説】なぜSVOなのか?英語の基本5文型をわかりやすく解説

      2015/11/19

 

sentence08

ー「文型を制するものが英語を制す」

英語記事を書くのも久しぶりですね。

最近ぼちぼちと以前書いてきた記事が読まれるようになってきたので、ちょっとモチベーション上がったのです。

今回のテーマは英語の基本文型についてです。

英語の基本文型は複雑な長文を読むときに必須と言っていいほど大事なもので、これがわからなければ文法のミスもわからないし、複雑な長文も読めません。

この記事は基本文型を紹介するだけでなく、どうしてそういった文型があるのかについても着目していきます。

そもそも目的語ってなんだよ」とか、「どうして動詞の後ろに目的語があるんだよ」という疑問についても答えていきます。

わかりやすく書こうとするあまり長文となってしまいましたが、最後までお付き合い下されば幸いです。

基本の確認

はじめに、文型の説明でよく出てくる記号たち、S、V、O、Cのそれぞれが何を表しているかを復習しましょう。

  • S:主語
  • V:動詞
  • O:目的語
  • C:補語

でしたね。主語と動詞についてはもう日本語の文法でもあるので大丈夫と思いますが、目的語と補語って見かけませんよね。

これらについての説明は後ろで詳しく説明します。

そもそも文型とは何か

そもそも基本文型とはよく言いますが、一体何のことでしょう。そしてこれがわかるとどんないいことがあるのでしょうか。

文型は、英語の文章がどのような構造になっているかを教えてくれるものです。

例えば、日本語で例えてみますと、日本語だと言い出しは基本的に主語ですよね。

「私は~」とか「彼が~」とかから文が始まります。決して「食べる~」や「嫌な~」で始まる文章はありません。(強調や特殊な文法を除いて)

つまり、日本語を話したいときは必ず主語から入る必要があるということがわかるのです。

英語も日本語と同じようにそういった決まりがあるのです。

文型とは、文章がどのような文法の順番で並んでいるかを教えてくれるのです。

英語の基本文型はどれもS(主語)から始まりますよね。ということは、英語も日本語と同じように必ず主語から文章を始める必要があるのです。

なので、基本文型がわかれば英作文で間違いが少なくなると言うのはそういうことです。

文頭が主語と知っていれば、いきなり”Eat”などの動詞を文頭に持ってくるといった暴挙をするわけがありません。

英語の文型は5つしかありません。どんな文章でも必ず5つのどれかに分類されるのです。

これらを知ることで複雑な長文でもそれぞれの単語がどういった関係にあるかもわかってきます。

どんな文章だって必ず5文型のどれか

どんな文章だって必ず5文型のどれかに分類される

SV、SVOについて

え?普通は第1文型から順番に説明していくのではないの?と思われるかもしれませんが、実はSVとSVOはかなり密接に関わっているのです。

そのため2つまとめて説明するほうが都合がいいのです。

SVとSVOの違いって何かわかりますか?O(目的語)があるかないかですよね。

じゃあ、目的語があるかどうかはどうやって決まるのでしょうか?

それは目的語の前にある動詞で決まるのです。目的語の前にある動詞によって、後ろに目的語が必要かどうか決まるのです。

じゃあ、どういった動詞の時に目的語をつけるのかということを知るためには動詞の種類を知らなければなりません。

自動詞と他動詞

動詞には2種類あります。自動詞と他動詞の2種類です。

自動詞とは、それだけで文章が成り立つ動詞です。一方他動詞は何らかの言葉を追加しなければ文章が成り立たない動詞です。

なんのこっちゃと思われていることだと思いますので、具体例で考えてみましょう。

例えば「寝る」という動詞で文章を作ると、「私は寝る」が考えられますね。

一方、「食べる」という動詞で文章を作ると、「私はりんごを食べる」が考えられますね。

2つの違いを比べてみると、「食べる」で文章を作るときには必ず「何を」食べるかについて書いてあるはずです。

「私は食べる」だと変な日本語に聞こえますよね。

つまり、文章を作るときに「何を」が必要な動詞が他動詞で、「何を」がなくても意味が成り立つのが自動詞なのです。

この「何を」を英語の文法用語でいうと目的語になります。

ちなみに、「何を」は”もの”を表していることからも分かる通り、目的語は名詞です。

他動詞には「何を」が必要

他動詞には「何を」が必要

SVとSVOの違い

以上のことから、SVとSVOの違いは動詞で決まるということがわかりました。

動詞が自動詞の時は「何を」にあたる目的語がなくても文章が成り立つのでSV。

動詞が他動詞の時は「何を」にあたる目的語が必要なのでSVO。

というわけです。動詞を見ればどっちであるか一発でわかります。

じゃあ、すべての動詞が自動詞か他動詞を覚えないと見分けられないの?と思われるかもしれませんが、実はそうでもありません。

そもそもすべての動詞について自動詞か他動詞を覚えることなど不可能です。では見分け方を教えましょう。

目的語が必要なのがSVO

目的語が必要なのがSVO

SVとSVOの見分け方

SVとSVOの見分け方ですが、大雑把に2つの方法があります。

  1. 動詞の意味から考えて自動詞か他動詞かを見分ける
  2. 動詞の後ろに名詞があればSVO

1番目は動詞の意味で判別します。例えば”eat”という動詞は「食べる」という意味ですよね。

そこで「食べる」で適当に文章を作ってみて「何を」が必要かどうか判断するのです。

「何を」が必要ならば他動詞ということがわかるのでSVOになります。

2番目の方法はもっと簡単です。目的語は名詞なので、動詞の後ろに名詞があればSVOという事になります。

ただし、名詞に形容詞などの修飾語があるとちょっと複雑になります。例えば、

  • I like a big apple.

という文章の場合、動詞likeのすぐ後ろはbigという形容詞です。

しかし、bigはappleを修飾しているのでa big appleで一つの名詞とみなして、動詞の後ろは名詞ということになります。

修飾ってなんだ?形容詞?副詞?わけわからんという方は下の記事を参考にしてください。

【図解詳説】小学生でもわかる!「形容詞」と「副詞」についてわかりやすく解説!

SVCについて

SVCはもっと単純です。

S=Cと言いたい時にSVCを使うのです。例えば、「彼は田中です」という文章を言いたい時、彼=田中が成り立ちますよね。

同じように”He is Tanaka”でもHe = Tanakaが成り立ちます。この時、TanakaがC(補語)ということになります。

SVCの見分け方は動詞の前後が=(イコール)関係にあるかどうかを見分けれるという方法が確実ですが、もっと簡単な方法もあります。

それは動詞がbe動詞ならばSVCだということです。

be動詞の意味が「~は~だ」という風に、=関係を表しているのでbe動詞があればSVCになります。

ちなみに、補語には名詞もしくは形容詞の単語がきます。

S=Cを覚えよう

S=Cを覚えよう

SVOO、SVOCの成り立ち

この2つの文型に関しては今のところそんなに気にする必要はありません。出現率が上3つとくらべて極端に低いのです。

とにかく、上3つの文型をきちんと理解できてからの方がこれらに対する理解もはやくなると思います。

さて、SVOO、SVOCと一見複雑そうな文型に見えますが恐れることは何もありません。

必要な知識は全て上の3つの文型で学んでいるからです。

SVOOについて

SVOOとなっていますが、結局SVOよりもOが一つ多いだけです。

なぜ目的語が一つ多くなっているかといえばこれも動詞のせいです。

動詞を見ればSVOOになるかどうかわかるということです。

SVOの動詞では「何を」が必要でしたが、SVOOの動詞では「何を」以外にも必要な物があるのです。

例えば”give”「与える」という動詞を考えてみましょう。「与える」という動詞を使って文章を作ると「僕は彼女にプレゼントを与えた」のような文章が作れると思います。

ここで大事なのは「プレゼントを」と「彼女に」という2つの言葉も追加されている点です。

「与える」という動詞を使うならば2つもの言葉を追加してあげる必要があり、そのため動詞の後ろに目的語が2つも続くのです。

SVOOになる動詞はそれほど多くはありません。なので出てくる都度覚えていきましょう。

見分け方も簡単です。動詞で見分けてもいいですし、SVOと同じように動詞の後ろに名詞が2つ連続で続けばSVOOだとわかります。

SVOOの動詞は2つの言葉が必要

SVOCについて

SVOCについてもほとんど同じです。

動詞のせいでこういった文型になるのです。そして、SVOCではO=Cの関係があります。

  • She makes me happy. 「彼女は私を幸せにする」

上の文章でもme = happyの関係が成り立っていますよね。

SVOCの動詞はSVOOの動詞よりも種類が少ないので出てくる都度に覚えていきましょう。

まとめ

どうですか?少しでも理解の助けとなれば幸いです。

おそらく、これを読んだところでそれほど理解が深まることはないでしょう。

実際に多くの例文を読みつつ、それぞれの文章がどの文型に属するのかを考えていくことで実力がついていきます。

こればかりは練習あるのみなので頑張りましょう。

質問などありましたらお気軽にコメント欄でお聞きくだい。

また、次はこの文法についても教えてほしい!などの要望もお気軽にどうぞ。

 

The following two tabs change content below.
XZ

XZ

ゲームとWeb小説が何よりも好き。自分の趣味を共有、共感できたらと思いブログをはじめた。

 - 英語学習