ぼくのあしあと

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レアな硬貨が見つかる確率とは?価値があるお金の発見確率を計算してみた

      2015/11/28

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同じ値段の硬貨でも発行された年度によっては価値が異なることはご存知だと思います。

例えば、平成13年に発行された1円玉は50円ほどの価値があります。

なぜそのようなことがあるかといいますと、年度によっては貨幣の発行枚数が異なるからです。

平成13年に発行された1円玉の枚数が少ないからこそ、価値が有るわけです。

そういった価値のある硬貨はコレクターの間で高値で取引されています。

もしそういった硬貨が見つかれば使わないようにしましょう。宝探しみたいですよね。

この記事ではレアな硬貨の紹介と、それがどれほどレアなのかを確率で表してみます。確率で表せばどれだけ見つけるのが難しいか一目瞭然ですからね。

さあ、今日から宝探しの日々が始まるぞ。

各金額のレア硬貨の確率

1円硬貨の場合

1円玉

小銭がめんどくさい1円玉

1円玉は造幣局によると、昭和23年から平成24年までで合計440億枚ほど発行されています。桁がすごい・・・

そして、1円玉でレアとされるのは平成12年、平成13年、平成14年とされ、どれも50円ほどで取引されているようです

それぞれの確率を計算してみると、

発行年度 発行枚数 確率
平成12年 1200万枚 0.03%
平成13年 800万枚 0.02%
平成14年 950万枚 0.02%

恐ろしい・・・想像以上に低い値が出てしまった。全部足しあわせても0.1%にも届かないのだ。

でもちょっと待てよ?ほんとに希少なら取引価格が50円といわず、もっと価値が有るはずだ。

ここでもうちょっと具体的に考えて計算してみたい。厳密な計算はややこしいので簡略化した。

1日に手に入る1円玉の数は多くても20枚ほどだと考えると、1日でいずれかの硬貨が手に入る確率は1.5%ぐらい(20×0.07%)になる。

ということは、100日もあれば1枚は手に入るかもしれない。1年あれば3枚も手に入るのだ。

あれ?そんなに希少という気がしなくなってきたぞ…

 

※厳密な計算の場合

もらえる1円玉1枚がレアなものである確率は、1 – (1-0.0003)×(1-0.0002)×(1-0.0002) = 0.0007

1日にもらえる20枚でレアな硬貨が1枚以上手に入る確率は、1 – (1 – 0.0007)^20 = 0.014

100日あればレアな硬貨が1枚以上手に入る確率は、1 – (1 -0.014)^100 = 0.76

というように、まあ75%もあれば1枚ぐらいは手に入るでしょう。

簡略化して計算してもそんなに違いはないので以降は簡略化して計算します。

5円硬貨の場合

5円玉

あまり使われない5円玉

5円玉は造幣局によると、昭和23年から平成24年までで合計150億枚ほど発行されています。1円玉よりは少ないのか…

そして、5円玉でレアとされるのは昭和32年のものとされ、500円ほどで取引されているようです。

では、その確率を計算してみましょう。

発行年度 発行枚数 確率
昭和32年 1000万枚 0.07%

5円玉も相わからず1%にも届かないという低さ。

それでも、1円玉と比べると見つかる確率が高くなっているように思えますね。

しかし、ほんとにそうでしょうか。1円玉と同じ希少さなら取引価格が100倍になるわけがない。

1円でさえ50倍にしかならないのだから。

例のごとく、具体例で考えてみましょう。

まず、1日で手に入る5円玉は何枚だろうか。多くても3枚ほどであろう。これが1円玉との違いだ。

1日に多くても3枚しか手にはいらないのだ。ということは1日で手に入る確率は0.2%ほど。

500日ほど経過しなければ手にはいらない計算になる。これはきつい。

10円硬貨の場合

1番よく使う10円玉

1番よく使う10円玉

10円玉は造幣局によると、昭和23年から平成24年までで合計330億枚ほど発行されています。

そして、10円玉でレアとされるのは昭和33年のものとされ、100円ほどで取引されているようです。しょぼい・・・

では、その確率を計算してみましょう。

発行年度 発行枚数 確率
昭和32年 2500万枚 0.08%

もう計算しなくてもわかると思いますが、10円玉は日常でよく使う上に、確率も低くないので取引価格も低いのでしょう。

10円玉はお宝度が低いですね。

50円硬貨の場合

よく10円玉で代用される50円玉

10円玉で代用される50円玉

50円玉は造幣局によると、昭和23年から平成24年までで合計55億枚ほど発行されています。意外と少ないですね。

そして、50円玉でレアとされるのは昭和62年のものとされ、8000円以上の金額で取引されているようです。おお!これぞまさしく宝物。

では、その確率を計算してみましょう。

発行年度 発行枚数 確率
昭和62年 77万枚 0.01%

でました!0.01%。とあるソシャゲのガチャよりも確率が低い。

50円玉があまり使われていなことも考慮すると、一生手にはいらない可能性だってあります。

50円玉を手に入れたら、昭和62年のものかどうかは必ずチェックするようにしましょう。

100円硬貨の場合

道端に落ちてたら拾うか迷う100円玉

道端に落ちてたら拾うか迷う100円玉

100円硬貨は造幣局によると、昭和23年から平成24年までで合計125億枚ほど発行されています。こんなものでしょう。

そして、100円玉でレアとされるのは平成13年のものとされ、500円ほどで取引されているようです。普通ですね。

では確率を見てみましょう。

発行年度 発行枚数 確率
平成13年 800万枚 0.06%

うーん、10円玉と似たような感じですね。

100円玉も日常的によく使う硬貨であること考慮すれば、妥当といったところでしょう。

思い出した時に確認するぐらいがちょうどいいかもしれません。

500円硬貨の場合

その価値は大きい500円玉

その価値は大きい500円玉

500円玉は造幣局によると、昭和23年から平成24年までで合計83億枚ほど発行されています。

そして、500円玉でレアとされるのは昭和62年のものとされ、1000円ほどで取引されているようです。これもそんなに多くない。

では確率を見てみましょう。

発行年度 発行枚数 確率
昭和62年 280万枚 0.03%

確率から見ればもっと取引価格が高くてもいいような気はするのですが、もともとが500円と高いのでそれほど価格が上がらないのかもしれません。

でも、500円が1000円になると考えると500も得するわけなので、500円玉を手に入れた時も昭和62年のものかどうかをチェックするようにしましょう。

まとめ

こうやって計算してみると、意外と取引価格が妥当なものと思えてきますね。

取引価格を決めた人も確率で決めたんじゃないかと思うほど相関関係が見えます。

とりあえず、覚えておくべきことは昭和62年の50円玉を見かけたら使わないことです。

50円が8000円以上に化けるのを見逃すことはできません。

これからはレジでのお釣りのやり取りも楽しくなってきそうです。

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XZ

ゲームとWeb小説が何よりも好き。自分の趣味を共有、共感できたらと思いブログをはじめた。

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