英語のライティングを鍛えたい人におすすめしたいサイト「Lang-8」
2015/11/09
英語を勉強するみんなが共通して抱える悩みに、「自分の英語が正しいかどうかわからない」というものがあります。
英語を読むことはできても、いざ自分で書こうと思うと自信がなくなってしまう。
自分の英語を確認してもらうためだけに英会話をしている人もいるでしょう。
そこで、本日は無料でライティングスキルを鍛えることができるサイト、「Lang-8」を紹介します。
このサイトは英語に限らず、どんな言語のライティングでも使えます。当然、受験勉強の英作文の練習にも使えます。
目次
「Lang-8」ってどんなサイト?
「Lang-8」は自分が書いた外国語の添削をしてもらうことができるサイトです。簡単な会員登録で使えるようになります。
え?添削してもらうっていうことはお金がかかるんじゃないの?と思うかもしれませんが、無料です。
どうして無料なのかといいますと、添削は相互扶助のような形でお互いの文章を添削しあうからです。
例えば、僕たち日本人は外国人が日本語で書いた文章を添削し、そのかわりに彼らは僕たちが書いた英語の文章を添削してくれるのです。いわばYahoo知恵袋のような感じです。持ちつ持たれつ、ということです。
自分が添削せずに、添削してもらうことも可能です。ただ、添削してあげることで自分のものも添削してくれる確率が上がります。

他の人の文章を添削
具体的にどんな感じ?
僕が英語を投稿して添削してもらった様子を紹介します。
添削してほしい文章を書く
まずは、添削してほしい文章を書きます。僕の場合は英語を見てほしかったので英語の文章です。
受験勉強をしている学生ならば、大学の過去問で出題された英作文を書くのもいいと思います。僕が書いた英語もある大学で出題された英作文の内容です。
添削してほしい文章だけでもいいのですが、日本語ものせることで添削してもらえる確率が上がります。
なぜなら、日本語を勉強したい外国人にとっても添削しながら勉強できるからです。

添削してほしい文章を書く
しばらくすると添削してもらえる
添削してもらえるとお知らせが届きます。予想以上に結構早くて5分後に最初の添削が届きました。Yahoo知恵袋のように複数人からの添削が届くこともあります。
僕の場合は3人の方から添削してもらえました。やはり日本語を書いたのが良かったのかも知れません。
下の画像がある方に添削してもらったときの様子です。1文ごとに以下のように添削してくれます。

添削された
僕が書いた文章で間違っているところが訂正されています。間違いを見せるのって結構恥ずかしいですね。
間違っている個所と訂正が一目瞭然でわかるように訂正されていますね。ありがたい。
また、その訂正がほかの添削者からも良いと思われれば、右にそれと分かる目印が表示されます。”1 people think this correction is good.”と、この場合は一人に素晴らしいと思われているわけですね。
それが多ければ多いほどより素晴らしい表現ということになるわけです。
コメントでアドバイスをくれることも
他にも、コメントを付けてくれることもあります。下の画像のように、吹き出し部分にマウスを合わせるとつけてくれたコメントを見ることもできます。
ネイティブスピーカーの人によるコメントなので非常に参考になります。「なるほど、Someoneってもっと漠然としたときに使われるんだ!」と勉強になります。

コメントを付けてくれることも
日本語について質問されることも
時には日本語の意味について英語で質問を投げられることもあります。日本語をわかりやすい英語で説明してあげる。これも非常にいい勉強の機会です。
ただ、僕のつたない英語で伝わったかどうか非常に怪しいですが。

表現について質問された
まとめ
以上が基本的な流れになります。簡単ですよね。
今回は添削してもらった様子を紹介しましたが、同様に外国人が書いた日本語の文章を添削してあげることもできます。
時には日本語の勉強にもなる文章があったりと、学ぶ機会はたくさんあります。
なにより、外国人とやり取りしているというだけでも非常に有意義です。
自分は英語があまり上手でないからこういうサイトはちょっと・・・という方もいるかもしれません。しかし恐れることはありません。
外国人が書いた日本語の文章も意味が全く分からないものがあったりします。お互い様なのです。
誰だって最初は下手なのです。大事なのは恐れずに挑戦する勇気です。ファイト!

XZ

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