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いろいろな “that” の見分け方、使い方、文法のまとめ

   

英語を読んでいますと、”that” という単語がたくさん出てきますよね。うんざりするほど。

さらには、気付かないところで省略されてあったりと、僕たちを惑わしてきます。

しまいには “that” を見かけるだけで、「うっ、頭が・・・」となる方もいるでしょう。

この記事では、みなさんに “that” を克服してもらおう!という目的で作りました。

これを機に “that” を得意にしてしまいましょう。

様々な “that”

長文を読んでいると、必ずといっていいほど “that” が登場してきます。

では、具体的にどのような文章があるのか確認してみましょう。

(1) I see that cat.

(2) Do you know that?

(3) I think that she is cute.

(4) I know the fact that you don’t like me.

(5) This is the book that I bought yesterday.

まだまだ、ほかにもたくさんの種類がありますが、よく見かける有名なものだとざっとこんなもんでしょう。

それぞれがどんな文法なのかわかりますでしょうか?全部わかるという方は、この記事を見る必要はありません。

何となく文章の意味が分かったとしても、どういった文法かわからなければ、難しい文章になったときには読めなくなってしまいます。

よって、そういう方はぜひ解説を読んで理解に励んでください。

形容詞の “that”

一番身近でわかりやすいのが形容詞の “that” ではないでしょうか。

形容詞、つまり名詞に修飾し、「あの、その」という意味で使われます。

形容詞がよくわからない方は次の記事を見てください。

【図解詳説】小学生でもわかる!「形容詞」と「副詞」についてわかりやすく解説!

次の例文で使い方を見てみましょう。

・that cat

形容詞の "that"

形容詞の “that”

上図のように、 “that” が “cat” を修飾しています。

そして、「ねこ」に「その」という意味を加えています。よって、「そのねこ」という意味になるわけです。

見分け方

形容詞の “that” は形容詞であるがゆえに、必ず一般名詞の前で使われます。(代名詞や固有名詞には形容詞の “that” はつかない)

また、 “that” を付けることによって、冠詞が付かなくなることもポイントです。

例えば、”… that the cat …” とある場合、”the” があるので、この “that” は形容詞の “that” ではありません。

ただし、冠詞を必要としない名詞や、複数形の名詞のときは要注意です。

そのときは、消去法で判定するしかありません。

指示代名詞の “that”

指示代名詞と聞くとなんだか難しそうに感じるかもしれませんが、恐れることはありません。

要は、ものを指すときに使われる名詞ということです。

例えば、「あれ取ってきてくれる?」の「あれ」がまさに指示代名詞というわけです。

代名詞である以上、名詞として使われるという点がポイントです。

次の例文で使い方を見てみましょう。

・You know that.

指示代名詞の "that"

指示代名詞の “that”

上図のように、 “that” は他動詞 “know” の目的語として使われています。

目的語は名詞でしたよね。このように、「あれ、それ」という意味で、名詞として使われる “that” が指示代名詞の “that” です。

上の文を訳すと「あなたはそれを知っている」となります。

見分け方

名詞として使われるので、文構造的に名詞しかありえないと判断できれば、指示代名詞の “that” だとわかります。

例えば、他動詞の後ろには必ず名詞がきますよね。その位置に “that” があれば、指示代名詞の “that” となります。

文構造がいまいちよくわからない、判定できない!という方は次の記事を読んでください。

【図解詳説】なぜSVOなのか?英語の基本5文型をわかりやすく解説

接続詞の “that”

“that” がよくわかっていない人はおそらく、接続詞の “that” がよくわかっていないからだと思います。

よく省略されるうえに、文構造がちょっと特殊だからです。

読んでいると「ん?なんだか変だな」と違和感を感じるけれども、何がおかしいかわからない。

そういった人は接続詞の “that” をしっかりと理解しましょう。

といっても、接続詞の “that” にも、2種類あります。

目的語となる “that” と、同格の “that” です。

目的語となる “that”

接続詞の中でも最も見かける “that” が目的語となる “that” です。

次の例文で使い方を見てみましょう。

・I think that she is cute.

接続詞、目的語として使われる "that"

接続詞、目的語となる “that”

上の例文には二つの文章(SVOとSVC)があります。

だからこそ、接続詞と呼ばれているわけです。

まず、 “that” 内に一つの文章、SVCがあります。

目的語となる “that” は後ろの文章(SVC)を名詞にします

これによって、他動詞である “think” の目的語となるわけです。

つまり、 “she is cute.” 全体が名詞となって “think” の目的語となっています。

直訳すると、「彼女がかわいいということ」(“she is cute” を名詞化)を「私は思う」(“I think”)となります。

目的語となる "that" の直訳

目的語となる “that” の直訳

同格の “that”

接続詞の “that” の中でそこそこ見かけるのが同格の “that” です。

「同格」と聞くとなんだか難しそうに感じるかもしれませんが、簡単に言えば、「同じ意味」であることを表しているだけです。

つまり、 「”that” の前にあるものと、後ろにあるものが同じものですよー」ということです。

次の例文で使い方を見てみましょう。

・I know the fact that you don’t like me.

同格の "that"

同格の “that”

この例文では、”I know the fact” でSVOが揃っているので文章自体は終了しています。

しかし、後ろに続く “that” によって、 “the fact” の説明をしています。

接続詞の”that” なので、”that” の後ろにも文章(SVO)が続きます。

つまり、“the fact” を “that” 内の文章が説明しているわけです。

訳すと、「私はあなたが私を嫌っていること(という事実)を知っている。」となります。

なお、文章ってなんだ?という方は、文型について説明した記事を参考にしてください。

【図解詳説】なぜSVOなのか?英語の基本5文型をわかりやすく解説

簡単に説明しますと、文章とは5文型の内のいずれかの形で表される文です。

つまり、主語がない文や目的語がない文は文章ではありません。

見分け方

まず、接続詞の “that” は必ず、後ろに文章が続きます。

“that” を見かけたら、後ろに続く文章を読んでみて、文章かどうか判断してください。

そのうえで、目的語となる “that” なのか、同格の “that” なのかを判定します。

目的語となる “that” は、目的語の位置、つまり他動詞の後ろに “that” があります。

同格の “that” は、名詞の後ろに “that” があります。

つまり、 “that” の位置を確認することでどちらの用法かを判断できます。

接続詞の “that” は省略されることがあるので、文構造がおかしいときは “that” が隠れているかどうかを疑ってみましょう。

関係代名詞の “that”

関係代名詞の “that” は “which” で代用されることが多いので、あまり見かけることはありませんが、忘れたころにやってきます。

関係代名詞の説明については、下の記事で詳しく解説してますのでどうぞ。

【図解詳説】関係代名詞の必要性から、使い方、訳し方まで全てをわかりやすく解説

簡単に説明しますと、”that” 以下の不完全文(SもしくはOが欠けている)を先行詞に修飾します。

見分け方

関係代名詞なので、“that” の後ろに続く文が不完全文となるはずです。

接続詞の “that” とは違い、後ろの文では必ずSもしくはOなどが欠けています。

“that” の見分け方のまとめ

では、いろいろな種類の “that” があることを学んだところで、文中に登場した時の見分け方についてまとめてみましょう。

“that” を見かけたら、次の順に考えていきましょう。

"that" の用法判定

“that” の用法判定

 

(1) “that” の後ろに文(SVOやSVC)があるかどうかを確認。不完全文ならば関係代名詞、完全文ならば接続詞

(2) 接続詞の場合、 “that” の位置を確認。他動詞の後ろにあるのならば目的語としての “that” 、名詞の後ろにあるのならば同格の “that”

(3) 関係代名詞でもなく、接続詞のどちらでもないのならば、名詞として使われているかどうかを確認。つまり、”that” の後ろに名詞がなければ名詞用法

(4) 名詞でなければ形容用法

 

以上の順で確認していけば確実です。

よくわからない “that” に出会った時は参考にしてください。

まとめ

どうでしたか?

“that” はこれだけいろいろな使い方があります。

使い方によって意味や訳し方も異なってきますので、文中で見かけたときはどの使い方なのかじっくりと判断しましょう。

また、上で紹介した使い方以外にもいくつかありますが、ほかの使い方が気になる人は辞書を見れば全部載っています。

といっても、90%以上は上で紹介したものですが。

以上、お疲れ様でした。質問、疑問、感想などがある方はお気軽にコメントください。

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ゲームとWeb小説が何よりも好き。自分の趣味を共有、共感できたらと思いブログをはじめた。

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