【最近遊んだアプリ】~スピード感のないスピード~
また一度にたくさんの良ゲーがリリースされたので、特集記事が豊作です。
特集記事で紹介するゲーム以外に遊んだゲームはここで紹介していきます。
まあ、特集を組むほど書けることがないゲームがほとんどですが、中には普通に楽しめるゲームもあります。
目次
「真・カイブツクロニクル ELEVEN BAKEMONS」をプレイして~評価・レビューと感想
カイブツクロニクルの続編である、「真・カイブツクロニクル」を遊んでみた。
このゲームはキャラクターを育てて戦わせるタイプのゲームで、戦闘が3Dアニメーションで行われる。
戦闘は自動的におこなわれ、プレイヤーができることは事前にキャラクターの並び方を決めておくことと、スキルがたまったら使うことぐらいだ。
そのため戦略性はあまりなく、キャラクターの強さで勝敗がほぼ決まる。派手なスキルを使って大ダメージを与えることを楽しむゲームだ。

戦闘はほぼオート。戦略性はほぼない
このゲームのキャラクター育成は、既存のソシャゲのものとは多少異なる。
キャラクターの強化を行うためには、一定数の素材を集める必要がある。キャラクターを強化すれば強くなるだけではなく、新しいスキルも覚えられる。
また、キャラクターの持つスキルも強化することが可能だ。
素材を集めれば装備も作成できるので、このゲームにおける素材は貴重な役割を果たすことになる。

キャラクターの強化。素材を集めよう
しかし、このゲームならではの魅力はどこかと問われれば、ないとしか言えない。

よくあるようなステージ制
キャラクター強化はちょっと変わっているが、斬新というわけでもない。戦闘も眺めているだけ。3Dアニメーションもすぐに飽きる。
量産型ソシャゲに多少、毛が生えたものだ。
そして一番ひどいのはガチャだ。課金しても手に入るキャラクターのレア度は、ゲーム内通貨によるガチャで手に入るレア度とだいたい同じだ。
課金ガチャを2回してSランクを2体手に入れたが、無課金ガチャを4回してもSランクを4体手に入れた。
何より、ガチャ1回でキャラクターが手に入ることはなく、そのキャラクターのパーツしか手に入らない。
よって、レアなキャラクターを手に入れるためには、何度もそのキャラクターのパーツをいくつも集める必要がある。
総評すれば、育てたキャラクターが3Dアニメーションで戦うゲームが大好きな人は遊んでみてもいいかもしれない。
「LINE ウィンドソウル」をプレイして~評価・レビューと感想
「LINE ウィンドソウル」は全世界で2200万ダウンロードを果たしたウィンドランナーというゲームを作った会社の新作アプリだ。
アップルストアのゲーム画面をみて、キャラクターグラフィックやゲームデザインが非常に凝ってありきれいだったので、期待しつつこのゲームをはじめてみた。
実際にゲームをプレイしても、そのグラフィックのクオリティに驚かされた。
クオリティが非常に高いことはもちろんのこと、デフォルメされたキャラクター達も非常にかわいらしい。
そしてそれらのキャラクターたちがぬるぬると動いて戦ってくれるのだ。これはテンションが上がる。
ここまでグラフィックにこだわっているゲームはそうそうないだろうというレベルだ。

ストーリーの最中もキャラクター達が動く!
しかし、ゲームの内容に関しては取り立てて魅力的なところはない。
戦闘画面は、自分の持っている召喚獣を召喚して戦わせるもので、プレイヤーができることはスキルを使う判断だけだ。
戦闘は基本眺めているだけなのにもかかわらず、ゆっくりとしか進んでいかないのでもどかしい。早送り機能とかほしかった。

戦闘画面。エフェクトなど派手でいい
また、キャラクター強化、ガチャ、スタミナといったソシャゲの3大要素はもちろん揃えている。
というより、「LINE ウィンドソウル」はソシャゲの3大要素にきれいなグラフィック要素を追加したゲームともいえるだろう。
既存のソシャゲを遊び飽きた人はこのゲームでもすぐに飽きるだろう。

おなじみのソシャゲ
総評すれば、きれいなグラフィックを何よりも大事とする人がいるなら「LINE ウィンドソウル」はおすすめできるかもしれない。
「風とラニーニャ」をプレイして~評価・レビューと感想
アップルストアのゲーム画面からすでに、 「風とラニーニャ」がよくあるようなソシャゲであるということがバシバシ伝わってきた。
しかし、戦闘システムがあまり見ないタイプのゲームだったのでとりあえずやってみることにした。
戦闘は一定時間内に下のトランプの数字に連なるようにトランプを選んでいき、モンスターに到達すればそのモンスターが攻撃を行う。
トランプのスピードをモチーフにしているのだろう。

戦闘画面。モンスターに届けば攻撃
少し気になったのが、モンスターの攻撃に非常に時間がかかることだった。攻撃モーションはもういいからさっさと攻撃してくれ。
スピードを題材にしたシステムのくせにスピード感が全くない。早送りしてもまだ遅い。

攻撃は一匹ずつのろのろと
当然、このゲームにもソシャゲ3大要素である、ガチャ、スタミナ、強化がある。
どれもこれも今まで遊んできたソシャゲと全く同じシステムだ。
一応、マルチプレイ要素もあり、僕もやってみようとしたのだが、人が少ないためかできなかった。
4年前に出していればヒットしていたかもしれないが、同じようなソシャゲがありふれている今では流行りにくいだろう。
総評すれば、トランプのスピードが大好きという方ならばやってみてもいいかもしれない。
最近のスマホゲーム特集記事
スマホゲーム特集記事では、僕が遊んだゲームの中でも「おっ!」と思えるようなオリジナル要素やならではの魅力をもったゲームを紹介しています。
中にはあまり知られていないゲームもありますが、だからと言ってそのゲームが面白くないわけではなく、単にあまり宣伝されていないのでしょう。
ぜひ知名度など気にせず遊んでみてくだい。
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とくにこのクイズゲームは海外のゲームであるためか、全く宣伝されていません。しかし、その出来はかなりいいのぜひ遊んでみてほしいです。
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まとめ
今回紹介したゲームはすべてソシャゲですね。つまり1週間でもこれだけのソシャゲが今ではリリースされているのです。
生存競争に生き残るためにはやはり何かしらオリジナルな要素が求められるでしょうね。

XZ

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