ぼくのあしあと

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【図解詳説】小学生でもわかる!「形容詞」と「副詞」についてわかりやすく解説!

      2015/11/21

黒板

「あなたはわかる?形容詞って何?副詞って何?」

かれこれ家庭教師を4年続けていますが、英語の品詞についてよくわかっていない学生が多すぎます。

特に、その中でも形容詞と副詞については、日本語の国語の授業でも扱っているにもかかわらず、全くわかってない学生もいました。

品詞は英語を勉強する上で一番基本となる事項でありながら、あまり理解されていないということで、この記事では形容詞と副詞の基本を伝えようと思います。

小学生にもわかるように非常に簡単で丁寧にわかりやすく説明するつもりですので、これを期に形容詞と副詞を是非マスターしてくれると嬉しいです。

 

はじめに~「なぜ副詞と形容詞は理解しにくいのか」

そもそも、国語の授業でも英語の授業でも形容詞について教えているはずなのに、なぜ多くの学生が理解していないのでしょうか。

googleの検索候補にも「形容詞と副詞の違い」とあるくらい、世間ではこの2つがあまり理解されていません。

私的な考えになりますが、おそらく説明の仕方があまり良くないからだと思います。多くの参考書では形容詞、副詞について次のように説明してあります。

  • 形容詞・・・名詞を修飾するもの
  • 副詞・・・主に動詞を修飾するもの

そう、この説明の仕方に問題があるのです。簡単に説明しているようでありながら、この説明では前提知識を必要とします。

「名詞」「動詞」、そして特に「修飾」という知識です。

名詞と動詞についてはおそらく多くの学生は理解していることだと思います。物の名前を表す言葉が名詞で、動作を表す言葉が動詞ですね。

例えば、りんご、ごりら、らっぱはすべて名詞です。走る、飛ぶ、食べるはすべて動詞です。

そして一番問題となっているのは「修飾」という単語です。おそらく、多くの学生は修飾の意味をわかっていません。

実際、「修飾ってどういう意味?」と訪ねてきちんと答えられた学生は一人もいませんでした。

まずは、修飾の意味からきちんと理解していきましょう。

「修飾」とは何か

修飾するをもっとわかりやすく言い換えると、「情報を加える」ということになります。(「意味を加える」ということでもあります。)

抽象的な表現でわかりにくいと思いますので、以下の図を見ながら具体例で考えてみましょう。

「修飾する」ということ

「修飾する」ということ

まず、この図では全て左にいる「人」から始まります。

例えば、会話中に急に「人」って言われたとしてもどんな人なのか全く思い浮かびませんよね?子供なのか、大人なのか、男の子なのか女の子もまったくわかりません。

そこでさらに、その人は「肌が黒い」という情報を加えると、頭のなかで黒人の人が思い浮かぶと思います。

つまり、会話中に言われた「人」は「肌が黒い人」ということがわかったのです。

人は人でも、肌が黒い人という風に、「肌が黒い」という情報を加えているわけです。

他の例も同様に、「子供である」という情報と、「女の子だ」という情報と、「倒れている」という情報を言われたとすると、「倒れている女の子」ということがわかります。

修飾することで、様々な物や事をもっと細かく表現できるようになるのです。

「形容詞」とは何か

修飾がわかれば、形容詞、副詞ともに理解しやすくなります。形容詞をわかりやすく言い換えると次のようになりますね。

  • 形容詞・・・名詞に情報を加えるもの (名詞に意味を加えるもの)

ここでまた下図をもとに具体例を見ていきましょう。

「形容詞」をわかりやすく

「形容詞」をわかりやすく

例えば、りんごという名詞があったとします。

りんごと一口に言ってもいろんな物がありますよね。図のように、おいしいりんごもそうですし、もしかすると大きいかもしれません。

りんごといえば赤いイメージが有りますが、青りんごというように緑色のりんごだってあります。

このように、りんごをもっと詳しく表現したい時に、いろいろと情報を加えるのです。その情報を加えるときに使う言葉のことを「形容詞」というわけです。

もちろん、情報をいっぱい付け加えたいならば形容詞をいっぱい使えばいいのです。

「丸くて大きい緑色のりんご」という風にいくらでも情報を付け加えられます。

実際に英語で書くと次のようになります。

丸くて大きい緑色のりんご

丸くて大きい緑色のりんご

 

「副詞」とは何か?

形容詞がわかれば副詞も簡単に理解できるはずです。副詞をわかりやすく言い換えれば次のようになりますね。

  • 副詞・・・主に動詞に情報を加えるもの (主に動詞に意味を加えるもの)

これも同様に下図をもとに具体例を見てみましょう。

「副詞」をわかりやすく

「副詞」をわかりやすく

例えば、走るという動詞があるとします。

走ると一口に言ってもいろんな走り方がありますよね。図のように「目をつぶって」走るのもありますし、「飛び跳ねながら」走る人だっているかもしれません。

このように、「走る」をもっと詳しく表現したい時に、いろいろと情報を加えるのです。その情報を加えるときに使う言葉のことを「副詞」というのです。

気付いた人もいるかと思いますが、副詞は主に動詞に情報を付け加えるとあるように、情報を付け加えるのが動詞だけじゃないんですよね。

わかりにくくなるために、多くの書籍では「主に動詞」という言い方をしていますが、きちんと説明するならば次のようになります。

  • 副詞・・・名詞以外に情報を加える

そうなんです。副詞は名詞以外の品詞全てに情報を加える事ができるのです。それこそ形容詞にもできますし、副詞そのものにだってできます。

具体例を英文で見てみましょう。

副詞の具体例

副詞の具体例

上の例文では、「大きい」に「とても」という情報を加えています。

下の例文では「速く」に「とても」という情報を加えています。

このように、副詞は名詞以外の全てに情報を加える(修飾する)ことができるのです。

まとめ

どうでしたか?きちんと理解できましたでしょうか?

あまり良くわからなかった方や、質問がある方は遠慮なくコメント欄から質問してくだされば答えます。

形容詞と副詞がわかれば、英文の構造がもっとよくわかり、長文でも訳しやすくなったりします。

ただ、形容詞と副詞を理解できたとしても、実際の英文の中でそれらを意識してい見ていかなければなかなか身につきません。

しばらくは英文中に出てきた形容詞や副詞はチェックをつけるなりすれば、非常に良い練習になると思います。

 

 

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XZ

XZ

ゲームとWeb小説が何よりも好き。自分の趣味を共有、共感できたらと思いブログをはじめた。

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